金澤翔子さん 新作情報

金澤翔子さんの新作のお知らせです。
最近は大字の揮毫が多いのですが、久しぶりの小作品が発表されました。
とても味わい深い書になったと思います。

※この作品の額装は、サンプルです。
※詳しくは、オンライン展覧会、アーティスト 金澤翔子 をご覧ください。

 

梅雨のさなかとなりましたが、雨上がりの虹は、皆の希望ですね。

早く、コロナの雨が上がりますように。

 

 

 

 

 

翔子さんは、「楽」を様々な書体でたくさん書いていますが、その、どれもが違っていて、どれも楽しそうです。

見るたびに、笑顔になります。

 

 

 

 

 

この円相は、禅宗の高名な僧侶たちが禅画として数多く残しています。
「円」は悟りや真理の象徴で見た人の心を映し出すものでもあり、単純明快な形でありながら、最も理解することが難しいとされています。
翔子さんは、アーティスチックな「円」の中に「縁」と入れました。
色々な意味での「縁結び」かもしれません。

 

 

翔子は散歩で出会う犬も、奈良の鹿たちも人間も、本当に同じと考えている。植物も太陽も海も全て同じ「いのち」と考えている。

いや、あらかじめ知っているのだ。

 

 

 

 

過去にとらわれることなく、未来に野望を抱くこともない。いまこのときに全力を傾けて生きている翔子さん。

自分が書くことで、周りが笑顔になる。皆が喜んでくれる。
これが翔子の望み。